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陸渡御列が到着する少し前頃から、天神橋北詰付近の乗船場(第一、第二)は続々と弁当・飲み物が積み込まれ、多くの人々が集まり船に乗り込み始める。 辺りが暗くなり川の両岸には無数の篝火や提灯が灯り始めると、いよいよ祭りの雰囲気が大いに盛り上がってくる。
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神様に年に一度、氏地の平安をご覧いただこうと氏子が御供の行列を組んだのが陸渡御・船渡御の始まり。 本殿で御神霊が御鳳輦(ごほうれん)に移されたらいよいよ陸渡御が開始される。 大阪天満宮を出た渡御列は、催太鼓を先頭に猿田彦、神鉾、地車と続く。
災害疫病がないように市中の平安と繁栄を祈願する祭事が斎行される。 この間は、午前中から鳴り響いていた催太鼓も地車囃子も鳴りをひそめる。
渡御に先立ち、梅の瑞枝を用いて御神霊を御鳳輦(ごほうれん)にお移しする神霊移御之儀が斎行される。 御神霊を御鳳輦に移す神事「神霊移御祭(しんれいいぎょさい)が終わると渡御の準備は完了となり、大阪天満宮の境内では催太鼓が動き始める。
船渡御の途中、奉安船(御鳳輦船・御羽車・鳳神輿・玉神輿)では荘厳な「船上祭」の神事が行われる。 この神事は、神様に氏子や市民の暮らしぶりを船中からご覧いただき御加護を祈願するものである。
17:30 催太鼓の「からうす」披露 船渡御の一番乗りは催太鼓。 陸渡御を終え一番早く乗船場に到着した催太鼓は旧天満市場前(天神橋付近)につくと台車を外しカタセを打ちカタを集める。
7/25 22:30~23:00 at大阪天満宮 大阪天満宮本殿で斎行される、御神霊を御鳳輦から本殿へ御還しする神事「還御祭」が終わると祭りは収束へと向かっていく。